こんばんは伴です。
群馬ダイヤモンドペガサスに所属している井野口さん、速水選手のツイートを発見しました。
BCリーグは四国より移動がタイト
— 伴和馬/Ban Kazuma (@22kazuma224) 2019年6月25日
超絶お金持ちの方がいたら宿泊費をプレゼントしてあげてください。
睡眠時間2時間じゃ野球になりません https://t.co/b1ZJzwX6uV
6時間後には出発 pic.twitter.com/oxiJLcayQ5
— 速水隆成/Takanari Hayamizu (@takanari728) 2019年6月25日
僕も同じようなことは経験していますが、ほとんどが四国内のみの移動です。
四国とBCリーグでは移動距離が倍ほど違う可能性があります。
そこで今回は、独立リーグの移動について簡単にまとめてみます。
- 基本はバス移動
- 基本は日帰り
- 最長は12時間を超える
- 四国ビジターの移動時間の目安は2時間半
- 場合によってはホームでも2時間超え
- 香川から福岡までの遠征の場合
- 前泊はほぼ無し
- BCはおそらくその倍
- 滋賀から福島まで行くと?
- 何故宿泊しないのか?
- 宿泊できるようにするためには
- 基本はバス移動
これはそこまで違和感はありませんね。陸続きですし荷物の量などを考えると鉄道を使った方が大変な移動になります。
- 基本は日帰り
よほどのことがない限り日帰りです。ナイターだと22時過ぎにバスに乗り、到着するのが24時~25時が多いです。
- 最長は12時間を超える
これは滅多にないですが、独立リーグ日本一決定戦(グランドチャンピオンシップ)の場合は12時間を超える可能性があります。
愛媛から新潟、群馬ともに12時間程度かかっていたはずです。
- 四国ビジターの移動時間の目安は2時間半
愛媛からの場合、高知、徳島、香川の主要球場までかかる時間は2時間強といったところ。年に数回しか試合が行われない球場の場合は4時間を超えるところもあります。
- 場合によってはホームでも2時間超え
とは言えたまにホームゲームでも移動に2時間以上かかる場合もあります。
そのような球場では、ほとんどナイター設備がないので必然とデイゲームとなります。
8時過ぎに球場に到着するように逆算すると6時頃の出発時間となります。
- 香川から福岡までの遠征の場合
1年目に香川で経験した福岡への遠征の場合です。
試合当日の夜1時半過ぎにバスの停留所へ集合し2時ごろ出発。
6時間程度バスに乗り、8時過ぎに球場到着(朝食は途中コンビニで購入してバス内で済ます)。
9時過ぎからアップ開始。12時半試合開始。
- 前泊はほぼ無し
基本的に当日移動です。まれに前日のお昼ごろから移動することもあります。
- BCはおそらくその倍
BCリーグは東地区と西地区に分かれているとは言え、やはり移動の範囲は広いです。
3時間以上がほとんどで、長ければ5時間はかかるでしょう。
地区をまたぐ交流戦の場合はさらに倍近くかかります。
- 滋賀から福島まで行くと?
では西地区の端っこである滋賀から東地区で最も遠い福島まで行くとどうなるのか。
各県庁所在地をスタートとゴールに設定し、検索してみました。
移動距離は734㎞で所要時間は8時間47分。
休憩時間なども考えたらやはり10時間近い移動になります。
年に数えるほどしかないとは言え、これはなかなか大変です。
- 何故宿泊しないのか?
さすがに10時間の移動となれば宿泊しますが、基本は当日の移動で乗り切ります。
理由は簡単で「経費に余裕がないから」でしょう。
各球団カツカツ(もしくはすでに赤字)の運営です。削れる経費はギリギリまでカットしなければ経営が成り立たないのが現状です。
- 宿泊できるようにするためには
結局のところ収入が足りないために経費を削らざるを得ない状況になっているわけなので、収入源を増やすしかないでしょう。観客動員も足りていませんし、企業だけでなく個人のスポンサー契約を実施しても良いかもしれません。
どうやったら試合を観に行きたくなるかを考えたら、チームの公式ホームページだけでの告知では不十分です。
やはり選手個人個人がTwitterなどのSNSをもっと活用して、選手から直接ファンの方々に呼びかけをしていく必要があるのではないでしょうか。
普段からSNSなどで交流ができていれば親近感もわきやすく、球場へ足を運ぼうと考えてくれる人が増えていくと思うのは楽観的でしょうか。
県外だとしても、そのまま観光スポットを巡ったり、ご当地グルメを食べに行けますから小旅行として十分に成立すると思うのですが。
積極的に活用している選手とそうでない選手の差が激しいので、そのあたりがこれからの伸びしろになると感じています。
改めて思うのは、何をするにもお金がかかるのは避けようのない事実です。
今からでもいいのでしっかりと勉強して、余裕ができたら選手や球団運営の手助けになるように出資していきたいと思います。
そのためにはまず自分がしっかりと稼ぐことですね。