ばんかずまのブログ

元独立リーガーの過去、現在、未来。

「インベスターZ」は投資家になるための入門書ではないだろうか

こんばんは伴です。

 

今日はタイトル通り「インベスターZ」というマンガについて書いていきます。

 

簡単なあらすじは

 

主人公である財前孝史が道塾学園中学に入試満点で入学。初日の授業後に野球部へ入部しようとすると、先輩に「野球部はこっち」と連れられますが地下室に案内される。そこで麻雀をやっている他の生徒と会い、一緒に麻雀で遊ぶことに。

 

そのメンバーたちは「投資部」で、学園の運営資金を投資で稼いでいると伝えられ、不信感を抱きつつも「麻雀で遊べるのなら」と財前は投資部に入部する。

 

というところから話が始まります。

 

この物語は、基本的に「お金」に関わるものを題材にしています。純粋に現金だけではなく、株式投資、為替(FX)、不動産、ベンチャー企業投資、四季報、金(金属の)など多岐にわたります。

 

投資やビジネスの本と聞くと「なんだか難しそう」と思う人は多いでしょう。

そのハードルをうまく下げてくれるのが「イラスト=マンガ」です。

 

このマンガの作者である三田紀房さんは、過去に「ドラゴン桜」や「甲子園へ行こう」「クロカン」など多くの作品を手掛けています。

 

僕がこの本を知るきっかけになったのは、上に紹介した作品を知っていたためです。

「三田さんの新しい作品はどんなマンガだろう?」

と興味を持ったからです。

 

中学時代に選択授業で株式投資をやっていたり、小学校の時にマンガで株に関わるものを読んでいたので元々興味があったのもあります。

 

連載当初は立ち読みだったりレンタルで読んだりしていましたが、昨年ネットで全巻セットを購入しました。

 

多分5周以上は繰り返し読んでいます。

1周目はストーリーを楽しむ。

2周目は内容を深く知る

3周目以降は自分が投資関連の新しい知識を得たことで、別の観点で読むことができたり、新たな気づきを得るための教材として。

 

マンガなのでストーリーも面白いのですが、十分に基礎知識を得られる作品になっています。

 

 

マンガならではのデメリットは「冊数が多い」「画風に好き嫌い」があることでしょうか。

21巻まであるので、保管するには多少のスペースが必要ですし、三田さんの絵は正直あまり上手い絵とは言えません(笑)。

 

少年漫画ほど絵が重要な分野のマンガではないのである意味当たり前なのですが。ドラゴン桜などと同じく、「話で勝負するマンガ」と言えるでしょう。

 

読んだことがない人は、今5巻まで無料で読めるそうなのでそこで読んでみるのもいいかもしれません。

 

 

 お金についてまとめた本がこちら↓