ばんかずまのブログ

元独立リーガーの過去、現在、未来。

8年ぶりに打席に立って感じたこと

こんばんは伴です。

4.21の日曜日に草野球を体験してきました。

 

きっかけは独立リーグ愛媛でチームメイトだった元オリックスの柴田さんからの連絡です。

知り合いが野球できる人を探していからやってみない?

とのこと。即答はしませんでしたがせっかくなので1度ぐらいはと思い、参加してみることに。

 

2016.10月以来、ほぼボールを投げていなかったので慌てて3日前の木曜日に公園で壁あてを。案の定投げられないです。笑

 

その旨を草野球の監督さんに連絡をし、ひとまず野手で試合に出ることとなりました。

 

当日朝は6時に起きます。集合時間が7時40分だったので、朝食や移動時間を考えるとこの時間でないと間に合いません。ちなみに通常に仕事の日は10時起床も珍しくありません。朝早いのはしんどいですわ。

 

球場で軽くキャッチボールとトスを行い、オーダー発表。初参加なのでスタメンではありません。

6回に代打で出場しました。試合で打席に立つのは大学以来なので約8年ぶり。草野球なのに相手投手は甲子園経験者らしく、130㎞/h近い真っすぐ投げてくるし…「この草野球レベル高すぎませんか????」とはてながたくさんついていました。

 

初球のストレートを見逃しストライク、ボールを挟んで外のスライダーを打ってファウル。1-2からボール2球で3-2。最後は外スライダーにタイミングを崩されましたが左中間へ2ベース。

何とか期待に応えられたかなとホッとしました。その後でセンターで2回守備に就き、引き分けでゲームセット。

 

久しぶりに「野球を楽しんだ」と実感した時間でした。

今まで野球を好きでやってきて、ここまで長く離れていたことはありませんでしたので、好きなことをやる大切さ、楽しさ、充実感のようなものを味わえた貴重な経験でした。

 

今回の試合で改めて思ったのは、野球人口の減少を食い止めようとするのであれば「チームが勝つことを最優先する」よりも「個人が上手くなること楽しむこと」を主眼に取り組んだ方が良いと思うのです。

 

楽しいと感じられれば自然と練習しますし、長く続けられます。ケガをするとプレーできなくなる時間が増えてしまうのでケガ予防をしようと考えるかもしれないです。スポーツはあくまでも人生を豊かにするための一つのツールであるという考えが必要です。

 

子どもたちに「楽しい」と思わせられる環境づくりが大切だなと改めて思いました。

 

今回以外にも硬式のクラブチーム?から声をかけてもらっていたりと、最近野球のお話を良くいただきます。これも何かの縁だと考えて、できることをできる限りやっていくつもりです。

 

他にもお誘い待ってます。