こんなことを書くと指導者や上司から怒られるかもしれませんね。
ただこれには理由があります。
新入生はどのカテゴリでも緊張している可能性が高く、いきなりフルパワーで練習や仕事、勉強に取り組む人が増えます。
普段よりも高いパフォーマンスを強引に出そうとするとどうなりますか?無理をしているのでどこかでヘバリます。
ヘバるとどうなるか。体調崩しますね。休みやすくなり、ついていけなくなります。
慣らし運転とは言いませんが、自分の体調や体力に応じた取り組みをする必要があります。
個人で調節がうまくできるメニューなら良いのですが、組織によっては「厳しい=良い」「上のレベルの洗練を浴びせたい」というマウントを取りにくるところもあるでしょう。
そんなのは放っておきましょう。
上のレベルを知ることで緊張感や今との差を知る必要はありますが、だからといってそれができない自分を否定する必要はまったくありません。
できなくて当たり前なのです。
みんなできないところから成長したからこそ、今のカテゴリで活躍できています。
それで自分の身体や精神に過剰なストレスをかけてトラブルが起きても、組織は守ってくれません。
自分の身は自分で守るしかないのです。
そのためにもうまく抜く技術は必要です。
くれぐれも「サボる」ことと勘違いしないでくださいね。
やるべきこととやるべきではないことをしっかりと考えていきましょう。
そして普段よりも睡眠時間を確保するつもりでいましょう。
寝不足は体調不良の元です。