ばんかずまのブログ

元独立リーガーの過去、現在、未来。

減量中でも甘いものを食べていいのか?

こんばんは伴です。

今回は減量中の食事について質問が来たのでお答えします。

 

質問は

 

減量中でも甘いものは食べていますか?

 

というものです。

 

答えは

食べます。

 

です。

 

今の僕がやっている減量自体がそこまで厳しいものではなく、3か月で5㎏を目途に減らす程度のものです。

「5㎏って大変そう」と思われるかもしれませんが、元々の体重が80㎏近くあるわけなので6%ぐらいのカットでいいわけです。

 

これが体重50㎏の場合は全体の10%を無くす作業をしなければいけないので、なかなか大変な減量(ダイエット)になると考えられます。

 

昨年読んだ本の中には「1か月で落としていい体重は元の5%まで」と書かれていたので、80㎏の人で4㎏ですし50㎏の人なら2.5kg程度までという計算です。

 

この数字の根拠は「5%以上減少させる取り組みをすると、筋肉量の減少にも大きな影響が出やすいこと、身体への負担が大きいこと」が紹介されていました。

 

ダイエットをしたことがある人はわかると思いますが、1か月で3㎏痩せようとするのはなかなかハードなことです。これは男性でも大変です。

 

女性は「体重が軽くなる=ダイエット成功」という思い込みでただ食べないだけの減量に走ってしまいがちで、一時的に体重低下で目標体重になったら「痩せた!バンザイ!」と我慢していた甘いものや好きな食べ物を解禁させ、すぐ元に戻ったりそれ以上に増えた・・・ということを経験している人もいるのではないでしょうか。

 

 

少し話がそれたので戻します。

今回の減量は昨年に比べたら緩くやっています。

昨年→4か月で10㎏(84㎏から74㎏)

今年→3か月で4~5㎏(78㎏から73~74㎏)

 

最終的な体重はほぼ同じになる予定ですが、元の体重は今年の方が軽く、緩やかなペースでいいので今のうちはまだ甘いものも食べています。

 

 

元々甘いものがかなり好きで、特に制限がなければ毎日菓子パンやクッキーなどのお菓子を食べていたいぐらいです。

さすがにそれでは太るので、自分でルールを決めて量を抑え、食べるタイミングには気をつけるようにしています。

 

具体例として食間でお腹が空いたときにはチョコレートを1欠片口に入れ、食べるというよりは舐める事。長く味を楽しむことである程度誤魔化されます。

 

30分ぐらいたてば血糖値が多少なりとも上がって空腹感をまぎれさせる事ができ、甘いものの過剰摂取を抑えることが可能です。

 

 

それ以外に甘いものやお菓子を食べる場合は、できるだけ運動直後に食べるようにしています。基本的には寝る直前はNG。

 

運動をすることで身体のエネルギーをある程度使った状態であれば、食べたものが脂肪になりにくくなるようです。

(少し専門的な話をしますが、ケーキなど甘いものに含まれている砂糖を摂っても筋肉中にため込まれているグリコーゲンというエネルギー源は補充されないので過度な摂取は禁物です。あくまでも気休め程度に食べるタイミングを考えているだけです。)

 

寝る直前が良くないのはほとんどの方が知っているはずなので割愛します。

 

 

「減量中だから絶対甘いものダメ」「今は体重気にしてないから食べて良い」ではなく、普段から食べ過ぎないことや食べるタイミングを気をつけておくだけで、美味しいものを食べられる期間を長くすることができるはずです。

美味しいものを食べるというのは人間にとって幸せなことの一つだと考えているので、年齢を重ねても好きな物を食べられるように日頃から少しずつ節制をしておきましょう。