こんばんは伴です。
少し前に↓のツイートをしました。
https://twitter.com/22kazuma224/status/1128958328036478976?s=19
小さいころはよく「大人のいうことを聞きなさい」
「この子は人の言うことが聞ける良い子だ」
という価値観で育てられてきた人も多いのではないしょうか。
以前は情報収集のツールが「人から聞く」「テレビ」「ラジオ」ぐらいしかなかったわけですが、今はSNSが発達しているので身近な人以外の意見を取り入れられる環境が出来上がっています。
長く生きている人、その環境を経験している人、全く経験していない人の意見が交錯して散乱している時代なので「人の意見を鵜呑みにしている人」はどんどん損をする可能性が高くなります。
人の意見は勿論重要なものです。
ただ
悪意ある意見があること
善意だが的外れで結果的に害のある意見であること
の危険性が潜んでいるのです。
しかも、こういう人たちが言った意見を鵜呑みにして自分に何らかの損失が出たとしてもそれを補填してくれる人はいません。
「あー、残念だったね。」で終わります。
家族でもそうなる可能性はあります。
「人を信用するな」
「他人の意見を聞くな」
というわけではありません。
人の意見を信じ込み、思考停止で動いて失敗しても誰も責任をとってくれないので、
他人の意見を聞いたらまず自分でしっかりと情報収集しなおして「自分の頭で考えること」を疎かにしてしまうことがダメですよ
ということです。
どのスポーツでもあると思いますが、技術的に悩みを持ってる選手がいるとコーチや監督にいろいろ指導を受ける機会が増えます。
野球の場合「テイクバックの角度が」「脚を上げるタイミングが」「脚を使え(?)」
「腕がちぎれるぐらい振れ(?)」などなど。
的外れな指導もありながら、選手は現状困っているので一通り言われていることを試してみます。その結果、さらに動きが悪くなったり無理な練習でケガをすることが珍しくありません。
これで選手生命が短くなった人がどれぐらいいるのかわかりませんが、指導者はお咎めなしです(特にアマチュアスポーツ)。
自分を守れるのは自分しかいません。ドライな見解ですが、これは仕方のないことです。
誰だって自分が一番カワイイんですから。