ばんかずまのブログ

元独立リーガーの過去、現在、未来。

学校の宿題の意味を考える

こんばんは伴です。

 

多分日本に住んで学校に通っていた人のほとんどが経験のある「宿題」について。

 

 

  • 宿題をスマホで調べてはいけない?
  • 宿題の狙いは何か
  • わからないことをわからないままにしておくこと
  • 答えを教えてくれるのは学校まで

 


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  • 宿題をスマホで調べてはいけない?

出典を明らかにできないのが申し訳ないのですが、以前

「学校の宿題をパソコンなどで調べて答えを記入してくる生徒が増えたのでパソコンやスマホは良くない」

 

というニュアンスの記事を発見しました。

 

恐らくこの発言の趣旨は「学校の宿題は指定の教科書や問題集、参考書などを使って調べる事が良い」というものだったのではないかと推測しています。

 

ですが、同じ調べものをするのなら教科書で調べるのもパソコンやスマホでインターネットを利用して調べるのも同じだと思います。

 

もちろんブログなどでは素人が好き勝手に書いたモノも多数存在しますので、信憑性が低くなるケースは考えられます。

 

それが中学や高校程度の一般教養であれば大して影響は出ないのではないでしょうか。

 

 

  • 宿題の狙いは何か

個人的に学校の宿題は「わからない事を調べるための練習」だと捉えているので、その方法がパソコンであろうが教科書であろうが関係ないと思っています。

 

それよりも問題なのは、「わからない」といえば答えを教えてもらえてしまうこと。

 

答えがあって、それを教えてもらえるのが当たり前になるのは本当に良くないと思います。

 

このような人は大人になってもほとんど考えずに

「これってどうやってやるの?わからないからやっといて」

とすぐに他人を頼ることになってしまいます。

何も考えずにすぐ聞く大人って多いですからね。

 

それが悪いとは言いませんが、いつでも自分を助けてくれる人がそばにいるわけではないので注意が必要です。

 

  • わからないことをわからないままにしておくこと

 

あとは調べるクセがついていないので、ちょっと考えてわからなければその問題は放置されてしまいます。

それではいつまでたっても知識は身につきませんし、知識がつかないので何ができて、何ができないのかもわからないままです。

 

 

  • 答えを教えてくれるのは学校まで

 

大事なのは正解することではなく、正解にたどり着くまでに自分で考えて試行錯誤したかどうかなのです。

 

これを学校にいるときからやっておかないと、結果に対してシビアな「働く」時に大きなハンデになるでしょう。

 

そういう意味でも「勉強ができる人」が重宝されるのは至極当然です。

 

これまで学校の勉強でわからないことを調べてわかるようにしておく習慣が身についているわけですから。

 

企業に入って仕事をしても、会社というカテゴリでは一応仲間ですが、個々人で見た場合は全員が同業他者です。

最近は日本の企業も早期退職を促すところが増えており、企業にとって残すメリットのない人材はどんどん削減していく方向に進んでいます。

 

そうならないためには「わからないことを自分で調べて解決する能力を養っておくこと」は必須であると考えています。

 

もしこれを読んでいる学生がいれば、今からでもいいので「まずは自分で調べてみるクセ」を身に着けられるように行動してみてください。

 

その方法は本、YouTube、ネット検索、ブログなどなんでもいいです。

まずは自分でどうやったら正しい情報が手に入るかを考えることこそがスタートラインです。

 

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