こんばんは伴です。
今日は仕事に関わる話を少し。
大学生はまだ就職活動をしているかもしれませんね。
何を基準に企業を選ぶかは人それぞれですが、おそらくその中の一つに
残業時間の少なさや休みの多さなどを選択肢に入れている学生もいるでしょう。
そして、企業もそれを見越して「残業0」「休日○○日」というキーワードを大きく打ち出してアピールしているはずです。
日本の企業は信用できない?
ただ、残念ながら日本の企業は割と簡単に嘘をつきますので鵜呑みにするのはやめておいた方がよさそうです。
「就職活動の時には残業はほぼないと聞いていたけど、入ってみると退勤扱いにしてから残業を数時間せざるを得ない状況がよくある」という知人の話を聞いたことがあります。
触れられる情報の量が増えた
今は情報伝達手段がかなり発達しているため、30年ほど前と比べられない膨大な量の情報が流れています。
企業の不正や改ざん問題などはテレビや新聞だけの報道媒体だけでなく、TwitterなどのSNSを通して容易に拡散されていく時代です。
そのせいか、頻繁に「バズる」「炎上する」投稿が発生します。
これには投稿者側の承認欲求を満たしやすいのもあるため、意図的に拡散されやすい発信をする人が増えているのも関係しています。
情報はどこから仕入れるか?
もし今、自分が就活生だとして何をするか考えます。
上場企業の場合は会社四季報を読みます。
会社四季報とは、東京証券取引所に上場している企業の基礎情報をそれぞれの企業別に記したもので、特色や利益の有無などがわかるようになっています。
基本的には投資家が情報収集するために使うものですが、就活生も読むことをおススメします。
あとは各企業のIR情報。これも本来は投資家に向けての発信です。
株式会社はあくまでも株主がお金を出しているから運営できるわけで、オーナーである株主には正しい情報を提示しなければなりません。
そこでは、今年の売り上げがいくらだったとか、今後の企業の方針だとか、海外の企業との取引をするなどの情報を流しています。
現在の経営状況がどうなっているのか。どの分野に力を入れて運営しているのか。年間の利益はどれぐらいか?同じ業種のライバルとの違いは何か?
気になりだしたら山ほど調べる事が出てくるでしょう。
あとはOB,OG訪問ですね。実際に働いている先輩の意見を聞いたり、その人の表情や姿勢なども確認します。
就職活動の学生に威張り散らしている場合、普段の仕事で大きなストレスを抱えている可能性があるので選択肢から外すことを考えなければいけません。
改めて考えなければいけないのは「なぜ働くか」
これは今の就活生だけではなく、これから就職活動をする人や今現在働いている人にも考えてもらいたいのです。
なぜ働いているのですか?
そこで働かなければいけませんか?
の2点です。
この問いに自信をもって答えられるのであれば思った通りに行動すれば良いですし、そうでなければこれからも考えていく必要があります。
個人的には生活の為に働いています。その中で、今までやってきた事が仕事として繋がりやすい(ハンディを埋めやすい)業種を選びました。
働くところは今のところに拘る理由は特にありません。
これから働く意味が変わることもあるかもしれません。
ですが、今の自分が「なぜ」働くのかをしっかりと考えておく必要はあると思っています。
これは就職活動の限らない話ですが、自分の頭で考えて行動するというのは大きな経験となります。
人に聞くのも立派な手段ですが、自分で考えるクセを身に着ける事をおススメします。
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