こんばんは伴です。
だいぶ寒くなってきました。今年は例年よりも暖かい時期が長く、あまり秋を感じる期間がありませんでしたね。
高校の野球部は対外試合ができない期間に入り始め、ひたすら地道に練習を繰り返すキツイ時期がスタートします。
その地味でキツイ11月から2月いっぱいまでの3か月間で、野球部員がやっておきたい事をリストにしていきます。
- 来春にどうなっていたいのか目標を明確にする
- そのためにどのような練習やトレーニングが必要か考える
- 強制的にせざるを得ない全体練習でも「意味」や「狙い」を自分で作る
- 故障で離脱しないようにケアの知識を身に着ける
- 上手くサボる
- 食事と睡眠に興味を持つ
- 勉強する(学校の教科に関わらず)
- お金を稼ぐために動いてみる(アルバイトなど)
- 来春にどうなっていたいのか目標を明確にする
まずこれがないと始まりません。自分の理想とする選手像がどのようなものなのか考えてゴールを設定することで、練習に対する意欲は大きく差が生まれます。
- そのためにどのような練習やトレーニングが必要か考える
上で考えた理想と現実を見比べ、ゴールにたどり着くためには何をするのがベターか考えましょう。見当違いな努力をして時間と労力を無駄にしないように注意しましょう。
- 強制的にせざるを得ない全体練習でも「意味」や「狙い」を自分で作る
とは言え高校野球部の場合はなかな「完全自主練」という期間はほぼなく、全体練習でみんながみんな同じ練習メニューであるケースが多いです。
なので、その同じメニューでも自分なりに意味付けをしていくことで全体練習を個人練習に置き換えられるようになります。
例えばランニング。
ただ1000mを漠然と走るのだけでも何かしらの効果はありますが、20秒はほぼ全力で、40秒は軽めのジョグで走るようにすれば立派なインターバルトレーニングになります。
- 故障で離脱しないようにケアの知識を身に着ける
なによりも時間のムダになるのは故障による離脱です。指導者が「試合の時期まで時間があるからケガをするぐらいまで追い込む」という考えを持っている場合もありますが、個人的には絶対NGです。
軽い捻挫や肉離れだったとしても、安静にして機能を高めて元の水準まで戻すのには1か月近くかかることも珍しくありません。
3か月しかない冬季練習で、リハビリに1か月取られてしまうのは非常にもったいないです。
- 上手くサボる
上の文章に被りますが、全体練習ではどうしてもやらなければいけないことがあります。なので自身の疲労度などを把握して、指導者の目に留まらないレベルで強度を調整しましょう。
ランニングしすぎて脛を疲労骨折とか、ハムストリングスの肉離れとかって笑えないですからね。
- 食事と睡眠に興味を持つ
大事な成長期です。自分の身体をより強くするためにも普段から栄養摂取と睡眠には気を配りましょう。山ほどサプリメントやケアグッズが出ていますが、まずは食事と充分な睡眠時間を確保する事から。
それでも足りない部分をサプリメントやケアグッズを使ってカバーします。
- 勉強する(学校の教科に関わらず)
勉強もしましょう。知的好奇心を高めることはスポーツでも生かされます。なぜあの選手は上手いのか?自分との違いは何なのか?を考えられるようにするためには基礎の知識は必要です。
- お金を稼ぐために動いてみる(アルバイトなど)
対外試合ができる期間になるとなかなかゆとりのある時間は作りにくいのが現状です。
野球に関わらず、どのスポーツでもお金が必要になります。
大多数の高校生は、保護者が資金を出してくれているはずです。硬式グローブ1コ買うのに必要なお金を稼ぐのにはアルバイトでは何時間かかるのか?
アルバイトだと時間がかかりすぎるから、より効率的にお金を稼ごうと思ったら何をしたら良いのか?を考えるいいきっかけになると思います。
試合期間でないからこそ取り組みやすいことがあるはずです。
読んだ方の参考になれば幸いです。
Twitterアカウント