ばんかずまのブログ

元独立リーガーの過去、現在、未来。

もし野球をやっていなかったら今どうなっていたか(好きなことがあるって大事)

こんばんは伴です。

 

今から書くことはあくまでも「もし」の話なので想像でしかありません。

 

 

もし野球をやっていなかったらどうなっていたか。

 

多分この世にはいないでしょう。

小学校の途中から中学校にかけていじめられる対象になっていたので、学校に行くのが本当に苦痛でした。

 

正直に言えば学校が楽しいと思った記憶がほぼないです。

名古屋市は小学校でも「部活動」があるので、授業後に各部活に所属している児童が集まって練習をします。

 

なので学校の授業を休んだら野球部の練習には出られないので、嫌でも学校には行くしかないという状態でした。

 

6年生の夏に野球部の活動が終わるため、6年生の2学期以降は明らかに早退の回数が増えたと記憶しています。

 

中学校では通年で野球部なので、早退をしたことはないはずです。

学校行かないと野球部に参加できないですから。

 

中学校の時の考え方は「学校は野球をするために行く。授業にちゃんと出ないと部活はできない」と思っていました。

 

いろんなことをされましたね。

スリッパはなくなる、美術の学習教材が接着剤まみれになる、音楽の授業などで机がない教室だと授業中に後ろから蹴られる(これがまた先生気づかないんですよね)など

 

当時の癖で自分の髪の毛を抜くというものがあったんですが、これが最近ストレスからくる症状だというのをネットニュースか何かで知りました。

 

なので一時期、頭の一部が10円ハゲみたいになっていました。

 

あまりこのようなことを書くのもどうかと思いますが、当時はよく自殺も考えたことがあります。

 

それでも「死んだら見返せないしプロ野球選手にはなれない。負けたことになる」という考えがあったのでなんとか生きられたと思います。

 

野球があったからこそ今もこうして生きています。

 

 

僕の場合は野球が好きなことでしたが、それは人によって違います。

サッカー、バレー、バスケ、将棋、オセロ、ゲーム、イラスト、マンガ…なんでもいいので好きなことがあるならそれを大事にしてください。

 

動物的な意味で言えば生きる目的は子孫を残すためですが、人間は本能以外の目的を求めて生きています。

 

働くことで充実感を得られる、趣味があるから、食べるのが好きだから、自分に何か使命感を持っているから…

それは何でもいいです。

 

どうせ生きるなら楽しく生きましょう。

好きなことがあればちょっとだけ踏ん張れます。

ただ楽しく生きようと思うと金銭的な余裕は必要なんですけどね・・・

 

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