こんばんは伴です。
今日はお金に関わる話をしていきます。
すこし前から「キャッシュレス決済」が世の中に出てきています。
なんでここまでキャッシュレス決済を大々的に告知を出し、浸透させていこうと各企業が取り組みをしているのでしょうか。
メリットとデメリットを考えていきましょう。
メリット
- お金を持ち歩かなくて良い
これは物理的にシンプルなメリットです。財布を持つ必要がなくなるため荷物が一つ得減ります。
現金の支払いだとお釣りで小銭が大量になったりして、意外とかさばります。
- 現金で支払うよりも還元率が高い
どの決済を使うかにもよりますが、1~3%前後の還元を受けられることがあります。
最近のポイントカードは200円で1ポイントのものが多いので還元率は0.5%という計算になります。
僕は新品の自転車を買ったときにキャッシュレス決済を利用したら1000円戻ってきました。得した気分になりました(笑)
- 現金払いでは使えないクーポンが多数
たとえば「セブンイレブンで使える100円引きクーポン」や「11時~14時は20パーセント還元」など、現金では使用できない割引が多数あります。
期間限定でその間に一回きりのものが多いですが、それでも普段の買い物が安く済ませられるのであればそれに越したことはありません。
デメリット
- 金銭感覚が緩くなる可能性
現金では「今財布に5000円しかないから、今週1週間の生活は少し節約しよう」という思考が働きやすい環境です。
キャッシュレス決済の場合は銀行口座と紐づけされていることが多いため、残高が少なくなっても「あ、残高少ないからチャージしとこ」と1か月で予定している金額以上の買い物をしてしまう可能性が上がります。
というか多分企業はこれを狙っています。
とあるデータによると、現金よりもクレジットカードの方がより多くの金額を支払う傾向にあるようです。
自分の懐から実際にモノ(お金)が出ていかないので、支払っているという感覚が鈍くなります。
まとめ ~必要なものだけを買うというスタンスは変えない~
キャッシュレス決済はポイント還元やクーポンなど、消費者にとってお得な取り組みが打ち出されています。
そこに何も考えずに乗っかってしまうと、「安くなるから買う」「クーポンが使えるから買う」「ポイント還元が高い期間だからたくさん買う」という具合になりがちです。
これではせっかく安く買いものができても、使い切れなかったり不要なものを購入していてはただの無駄遣いになってしまいます。
あくまでも
「必要なものを買う時に、たまたま安くなるクーポンがあった」
「いつもと同じ買い物だけど、今日は還元率が高いイベント中で普段より安く買えた」
というスタンスでいる方が節約できると考えています。
便利なモノやサービスに使われないように気をつけましょう。
ちなみに僕は
LINE PAY
PayPay
メルペイ
を使っています。
各サービスでクーポンの種類やイベントが違うので、上手く使い分けるようにしています。