レストランに対してもったいないと思うことがよくある。
美味しいものを作れる腕があるのにビジネスとして成立してないケースが多すぎる。
レストランにはまだまだ儲けを生む伸び代があるし労働環境だって改善できる。
料理人やオーナーが頭を抱えて悩んでいることなどインターネットで検索するだけで解決できる。ただ彼らはそれをしない。
寿司職人が何人も修行するのはバカという発言が炎上したがこれは寿司を握るということは YouTube を見ればすぐにできる。
なのに包丁すら握らせてもらえず、何十年も皿を洗っている。
これでは時間がもったいない。
世界中からグルメな人が集まるような超人気店はもはやジャンルなどほとんどない。
お客さんにとって大切なのは
「美味しいか美味しくないか」
「楽しいか楽しくないか」
飲食店の SNS への投稿はあることが前提。禁止するのはもってのほか。
お客さんに広告してもらう。
キャンセルする客を回避、キャンセルフィーを取るためにもオンライン予約を活用する。
人材を確保するために一つ考えられるのは給料を上げること。
そんな財源がないのなら作るしかない。
商品の価格を少しでも安くしたいのなら 厨房やインテリアに最初からお金をかけるのはやめよう。
どのような店でもクレジットカードやキャッシュレス決済を 使えるように整えておく。
SNS を使って産地直送で仕入れをする。
直接取引になるのでコストが抑えられ、流通も良くなり新鮮なものが必要な量だけ届けられる。
直接取引によって新しいつながりが生まれることで料理のヒントも貰える可能性がある。
10年以上続くお店にするにはお客さんが絶えず来なければだめ。
驚きを与えるお店にするために、最先端の手法や素材に対するアンテナをしっかりと張っておく。
自分なりのアイデアを出して実際に料理にしてみる。
飲食店でビジネスをするのであれば、着地点をはっきりとさせておくこと。
飲食業界で何をしたいのか、どう成功したいのか。
イメージを描いたら何事にも必ず方法がある。まずは何をやりたいかを見つけること 。
「なんでお店が儲からないのかを僕が解説する」
堀江貴文著 2016年 ピア株式会社