こんばんは伴です。
今日は抽象的なタイトルです。
最近(昔からだと思いますが)多くの組織のよろしくない活動が明るみに出ています。
ここでよく起こることとして「明らかに悪者(に見える)」を集中攻撃し、批判すれば良いという流れです。
テレビ、ネット、新聞などでもそうです。
意図的に「救いようのない加害者」という印象を植えつけ、視聴者や購入者の共感を呼ぶ営業スタイルです。
例えば、最近でかなり話題になっている京アニの放火事件。
今のところは加害者のが一方的に悪者扱いされていますが、もし本当に京アニやその関連企業にどうしようもない不当な扱いを受けていたとしたら?
もちろん、実際にそのような背景があったとしても放火や殺人をしていい理由にはなりません。
それでも、その不当な扱いのせいで本来得られるはずだった収入や栄誉を失い、家族や友人の命を奪われていたとしたら?
実際に行動に移すかどうかはともかく、人をそこまでの思わせるだけの何かがあったのかもしれません。
断っておきますが、京アニに問題があったと言っているわけではありません。
簡単に被害者、加害者、悪者、善人に別れるものではないということが言いたいのです。
そのためには正しい報道をしてもらわなければいけませんし、事実だとしても片方の視点からのみで物事を見るのはよろしくないと思います。
マスコミ各社の方々には正しく事実を報道してもらえることを願っています。