こんばんは伴です。
今日はトレーニング種目である
クリーン
MB(メディシンボール)スロー
の狙いについてです。
トレーニングはざっくり分けて
①基礎筋力や筋量を向上させるもの
②スポーツに活かすための特化型
の2つがあると考えていただいて良いと思います。
今回の
クリーンとMB(メディシンボール)スローは、②に該当するトレーニングです。
この2つのトレーニングをすることで、基礎筋力や筋量が目に見えて向上するわけではありませんが、スポーツに必要な力を鍛えられます。
クリーンの狙い
床にある重りを肩の高さまで持ち上げる際、腿やおしりの筋肉を使いながら体幹を通して、肩からバーベルを持っている手まで力を伝えること。
力の方向が上下のみで左右対称の動きなので、基礎的な身体連動トレーニングと言える。
MBスローの狙い
下半身のエネルギーを指先のMBまで伝え、遠くまでor速く飛ばす能力を高める
基本的な考え方はクリーンと同じ。
ただ、投げ方や打席によって左右非対称のトレーニングとなるため競技に近づく分、難易度が上がる。
右と左で得手不得手がはっきりも現れる可能性アリ。
投げ方の種類
真上投げ
フロントスロー
バックスロー
サイドスロー
ワンハンドプッシュ
フロントとバックは左右対称ですが、サイドスローとワンハンドプッシュは投球動作や打撃動作に近く、偏った動きとなります。
現在、適切な動画が見当たらないものもあるので、後日撮影して投げ方のイメージを掴んでもらえるようにしておきます。
これも基礎筋力があってこそ
このようなトレーニングを紹介すると、動きに慣れればパフォーマンスが大きく変わることもあります。
そのため選手としてはそれを続ける
た方が良さそうな気がしますが、あくまでも基礎体力(筋力や瞬発力など)があってこそ生きるものです。
ベースアップと効率アップをうまく組み合わせてトレーニングしていきましょう。
MB真上投げの動画を撮影しました
【野球選手のトレーニング】MBスロー 真上投げ
https://www.youtube.com/watch?v=EfulRsv630U
休むことと栄養補給までがトレーニングですのでお忘れなく。
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