こんばんは伴です。
今日は「もし過去の自分に何かを伝えられるとしたら」ということで、高校時代に重要視して取り組むべき練習についてお伝えします。
これは完全に「柔軟性の確保」です。
ストレッチが代表的な練習ですが、動きながら筋肉を伸ばし、関節の可動域を広げるやり方も存在します。
今でも比較的身体が硬いのですが、高校時代よりはまだ良い状態です。
高校時代はどうだったかというと、開脚は90度開くのが精いっぱいで立位体前屈はかろうじて指が地面に届くぐらい。
無茶苦茶硬かったわけです。
幸か不幸か、これでもケガらしいケガをせず、あまり柔軟性の大事さを身に染みていなかったのです。
高校程度のレベルであればそれでも何とか通用するのですが、レベルが上がり、より良いパフォーマンスを発揮しようとすると、身体の動かせる範囲を目いっぱい使う必要があります。
可動域が大きければいいわけではないですが、単純に移動距離が長く取れれば加速に使えるので、大きなエネルギー生み出しやすくなります。そのエネルギーを無駄なく効率よくバットやボールに伝えられるようにするのが技術です。
ストレッチ等で可動域が広がることのメリットは
運動に必要なエネルギーを確保しやすくなる
アクシデントによるケガのリスクを下げられる
が主なものです。
どのスポーツでも一流の選手は可動域が広く、身体を効率よく使えています。
さすがに今3年生の選手では時間が少ししかありませんが、1.2年生であればまだ1年以上の時間が残されています。
少しずつでいいので、ストレッチをして身体の可動域を確保していきましょう。